税理士事務所の登録は”自宅”か”オフィス賃貸”どちらがいいか

税理士事務所は自宅でも開業することが可能なため、比較的コストを抑えて始められる事業と言われたりします。

実際のところどうなのか、開業して１ヶ月も経っていませんが現時点での所感を記録しておきます。

コロナ禍で在宅ワークも広がり打合せもWebで行うことが増えてきたため、確かに自宅を事務所として登録し開業することでも問題なさそうです。

しかし、顧問先にとって税理士は法的専門性を持った所謂”先生”という目線でみられる方が多いのが未だ一般的ではないでしょうか。(個人的にこの”先生”というのはあまり好きではありません。)

そういった事を考慮すると、ある程度しっかりした場所に事務所を構えているということは重要だと私は考えています。

また、自宅だと顧客情報を家族に見られないよう管理することが難しいのではないかと考えています。
自宅で開業する場合には専用の個室を設ける必要があると思いますが、皆さんどうしているのでしょうか。

加えて、自宅はやはりプライベートな場所なので仕事とは切り離された空間にしたいという願望もあります。
(在宅ワークも増えたため、自宅でまったく仕事をしないということはさすがに無理なのですが…。)

結論としては、税理士事務所開業にはある程度の固定費を覚悟して事務所を借りることがベストだと考えます。

欲を言えば個室のミーティングルームが備わっているオフィスが良いのではないでしょうか。